いつか、母を捨てる

Online UPAF #5 はUPAFから皆さんへの、ひねくれクリスマスギフト。心温まるか冷えるかは、皆さん次第。

第10回UPAF日本短編公募入選作品
Online Screening #5
配信期間:2024年12月20日(金)00:00 〜12月26日(木)23:59(日本専用Teketでは、配信とともに視聴終了。グローバル視聴可能のVimeo OTTでは、クーポン使用で無料チケット購入後、配信終了までに視聴開始すればその後72時間視聴可能)
日本専用版では、CCからバリアフリー日本語字幕が選択いただけます。
グローバル版には、英語バリアフリー字幕が焼き付けられています。

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監督:木内麻由美(キウチマユミ)| 出演:外山史織(トヤマシオリ)・山野海(ヤマノウミ)・秋本奈緒美(アキモトナオミ)・久保田秀敏(クボタヒデトシ)| 撮影監督:熱田大(アツタハジメ)| 照明:木下篤弘(キノシタトクヒロ)| 録音・編集・整音:三笠大地(ミカサダイチ)| 記録:万洲田千尋(マスダチヒロ)| 2024 | 22分24秒 | フィクション | 日本語 | 英語バリアフリー字幕付き | 鑑賞券:無料!*

これは母に支配されてきた娘の物語。けれど憎しみの物語ではない。
母にコントロールされ努力を強いられてきた娘・晶子。30歳を過ぎても母の顔色だけをうかがい暮らしている。そのために自分の気持ちを偽ることになんの躊躇もない。だがある夜、母が望む大手商社に就職できたという嘘がバレそうになり、心の奥底に潜んでいた思いがふいに顔を出す。実体がなくなっても精神的には母から逃れられない娘の哀しみを描くサスペンス。

木内麻由美
テレビ局勤務。多くのテレビドラマの演出をつとめるとともに、現在は情報番組などの制作も行う。今作は長年の夢であった映画監督への一歩を踏み出すため個人として参加。木内監督が映画を撮るならとスタッフ、キャストが集結しました。

*「生きる・創る・映画」UPAF日本短編公募2024入選作品について
これはコロナ禍だった2020年に、UPFAが日本の新進気鋭クリエイターを応援したくて始めた公募プログラムで、今回で3回目になります。今回は42作品の応募の中から3作品を選びました。たくさんの方々に観ていただきたいので、無料ですが、ちょっとしたご感想をお聞かせいただけると、入選された新進制作者の皆さんの励みになると思いますので、よろしくお願いいたします!

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